【jQuery】TOPへ戻るボタンの作り方
 
        今回はWEBサイトでよく使われる「TOPへ戻るボタン」の作り方を紹介します!
TOPへ戻るボタンを押すことで、WEBページの一番上までスムーズにスクロールしてくれます。
コピペできるので、是非真似してみてください。
目次
【jQuery】TOPへ戻るボタンの作り方
完成形はこちらです。
See the Pen 
Untitled by webis (@webis-co)
on CodePen.
簡単なWEBページの中に「TOPへ戻るボタン」を入れてみました。
下にスクロールしていくと、右下にボタンが表示されます。
ボタンをクリックすると、TOPまで自動でスクロールしてくれます。
HTML
!-- TOPへ戻るボタン -->
<div class="top">
    <a href="#">TOP</a>
</div>
topのクラスを持った親要素の中に、aタグを用意しました。
CSS
* TOP */
.top {
    position: fixed;
    right: 20px;
    bottom: 10px;
    display: none;
}
.top a {
    display: inline-block;
    color: #fff;
    background: #000;
    padding: 8px;
    text-decoration: none;
}
.top a:hover {
    opacity: 0.8;
}
◎3行目〜8行目
「position: fixed;」でボタンを固定にし、「right: 20px;」と「bottom: 10px;」で右下に配置しました。
そして「display: none;」で通常は表示されないようにします。
◎9行目〜15行目
aタグを「display: inline-block;」でインラインブロック要素にし、幅と色を指定していきます。
◎16行目〜18行目
aタグをhoverした際に少しボタンの色を薄くしたいので、「opacity: 0.8;」を指定します。
JavaScript
まずはbodyの閉じタグの上に以下のjQueryのコードを記述します。
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.3.1/jquery.min.js"></script>
そしてJavaScriptのコードはこちら。
jQuery(window).on("scroll", function ($) {
    if (jQuery(this).scrollTop() > 100) {
        jQuery('.top').show();
    } else {
        jQuery('.top').hide();
    }
});
jQuery('.top').click(function () {
    jQuery('body,html').animate({
        scrollTop: 0
    }, 500);
    return false;
});
100の数字は、何pxスクロールしたら「TOPへ戻るボタン」が表示されるのか決めることができます。
今回は100pxスクロールすると、ボタンが表示されるようにしました。
次に500の数字は、何秒かけてTOPまでスクロールするのか時間を決めることができます。
上記の2つの数値は、ご自由に変えてみてください!
まとめ
以上が、「TOPへ戻るボタン」の作り方でした。
WEBサイトでよく使われるので、是非理解しておきましょう!

 
            


