『伝わるデザインの授業 一生使える8つの力が身につく』を読みました!
こんにちは。Webデザイナーの髙井です。
今回は、『伝わるデザインの授業 一生使える8つの力が身につく』の感想を書きたいと思います。
デザイナーではないけど、デザインを頼まれてしまった方や、デザインに興味がある方におすすめの1冊です。
ぜひ最後までご覧ください!
この本を選んだ理由
Xをぼんやりみたときにこの本をお勧めしているポストが目に入り、
ファーストインプレッションで『面白そう!読んでみたい!』と思い購入しました。
とても浅はかな理由で手に取ってしまいましたが、大満足の1冊でした☺️
では詳しくご紹介していきましょう!!
本の概要
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798161006なんかイマイチ。その理由がわかります。
デザインの基本を身につけるのは難しいことではありません。
センスがないと思っている方でも、ゼロから始める方でも、
本書を読めば、あらゆるデザインに共通する基本が身につき、
伝える力がアップします。
本書は、この伝える力を次の8つにわけて学んでいきます。
「かんたんに見せる」「正しく伝える」「フォーカスを当てる」
「雰囲気を演出する」「情報を可視化する」「ストーリーを作る」
「想像させる」「アイデンティティを作る」。
この8つは、一度身につけば、一生使える力になります。
どんな方でも学びやすいように、
ベースになる基本的なものから、
徐々にステップアップしていく流れになっています。
また、単に見栄えをよくする方法だけではなく、
考え方やロジックが説かれているので、
デザインをしっかり理解できます。
ビジネスマンや学生などのノンデザイナーから、
新米デザイナーまで、デザインをしっかり学びたい、
どんな方にも活用いただける一冊です。
素人っぽさを脱するための
ロジックと感覚が習得できる!
〇ノンデザイナー必携!
〇ビジネス資料作成にも最適!
〇ミニワーク付き!
この本のおすすめポイント
- デザインの例が多い
- 文字が少なくスラスラと読める
- ミニワークがあるのですぐに実践ができる
- 他著書と比較してデザインについて踏み込んだ内容が掲載されている
こんな方に向いています!
- デザイナーじゃないのにデザインを頼まれた方
- デザインに興味があり少し踏み込んだ内容を学んでみたい方
- 手を動かしてデザインを学びたい方
- 制作の題材をお探しの方
この本を読んだ感想
Chapter1の「かんたんに見せる」ではどの本にもマストで書いてあるような、
デザインの基礎が載っていてすらすらと読むことができます。
デザインについての本を初めて読んだ方でも、例が提示されているので直感的に理解できます。
Chater2以降は少し踏み込んだ内容が掲載されています。
グラフィックデザイナーさんが作られているので、
例として提示されているデザイン1つをとっても勉強できることがたくさんあるし、
印刷物がメインの内容にはなりますが、Webデザインにも共通することがたくさんあるなぁと感じました。
全220ページとボリューム満点ですが、通勤電車の中で読んでいたらあっという間に読み終わっていました。
時間のない方でも、項目が細かく区切られているので、毎日1項目ずつ読み進めてもいいかもしれません!
Xを見ていると、『この本をつまづかずによめないと仕事にならない』とポストしている方がいたので、印刷物のデザインをする機会は少ないですが、いつ担当しても大丈夫なように何度も読んで着実に身につけておきたいと思いました!