『WordPress オリジナルテーマ制作入門』を読みました!
こんにちは。Webデザイナーの髙井です。
今回は、以前読んだ『Wordpress オリジナルテーマ制作入門』の感想を書きたいと思います。
WordPressを勉強しようと思っている方の参考になれば幸いです。
また、今回書籍レビューをするにあたって、技術評論者様に表紙の写真と本の概要文を使用したい旨をお伝えしたところ、すぐにお返事をいただき、快く了承していただきました。
ありがとうございます!!
では早速書籍をご紹介していきましょう!
この本を選んだ理由
この書籍を購入する前にWordpressの本を1冊読んでいましたが、「Wordpressを理解できた」「仕事で活かせるスキルが身についた」という確信が持てず、就職活動も自信が持てませんでした。
そこで、職業訓練校でお世話になった先生に相談し、おすすめの本だと教えていただいたので購入しました。
本の概要
はじめての自作テーマはこれ1冊で大丈夫!作りながら学べる入門書です。
WordPressを使った案件で,オリジナルテーマを作りたい,作らなければならなくなった。そんな時,HTMLやCSSはわかるけど,PHPは…。そもそもテーマってどうやって作ればいいの?そんな皆さんのために,本書はサンプルファイルとステップ解説で,テーマの自作方法を丁寧に解説。あらかじめ用意されたHTMLファイルをPHPファイルへと落とし込み,CSSを適用。ブロックエディターに対応したテーマを作成します。これ1冊で,オリジナルテーマの作り方がしっかり学べます!
https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12557-8
サイトで書籍のサンプルが見れるので、中身を見てから購入したい方はぜひ見に行ってみてください!
オリジナルテーマとは
WordPressには「テーマ」がいくつか用意されています。
「テーマ」とはWebサイトのテンプレート機能のことを言います。
すでに用意されたテーマを使用するメリットは、難しいコードを書かなくても簡単にサイトを作れることです。
反対に、作りたいサイトに合うテーマがあるとも限らず、自分好みにカスタマイズできないのがデメリットだと言えるでしょう。
やりたいことを詰め込んで、こだわりをもって自分だけのWebサイトを作りたい場合はオリジナルテーマを作るのがおすすめです。
この本のおすすめポイント
- テンプレートタグの解説が丁寧
- すでにHTMLとCSSのサンプルデータが用意されている
- サイト内の図がわかりやすい
- 実践しながらスキルを身につけることができる
- 自分のサイトを作る時に手引書として役立つので長く使える
- 内容が豊富で必要な知識が網羅されている
こんな方に向いています!
- WordPressでオリジナルテーマを作りたい方
- WordPressを少しでも使ったことがある方
- phpのスキルがある方
- 実務で使えるwordpressの知識をつけたい方
- HTMLとCSSでWebサイトを制作した経験が何度かある
こんな方には向いていないかも!
- HTMLとCSSでWebサイトを作った経験がない方
- これからHTMLとCSSを学習される方
この本を読んだ感想
正直、難しかったです。でもぜひ手に取っていただきたい1冊です。
私はこの書籍を読み始めた当初、phpの知識が全くなく、Wordpressもほぼ触ったことがない状態でした。
最初から「全ての内容を理解する」のは難しいと感じたため、『とりあえず真似してコード書いてみよ!』という軽い気持ちで取り組むようにしていました。
真似するだけで頭に入るか不安だったのですが、やり終えた時には、何回も打ったタグとそのタグを使う場面は完全に覚えていたので、こんなやり方でもいいんだなぁと思いました!
真似するだけでも頭に入るくらい、何度も自分でコードを打つので、手を動かしながら学べる1冊です。
何度も心が折れかけましたが、ページ数が多い分、達成感は言葉にならないほどでした!!
私は現在、業務内で『未経験ウェブデザイナーの、ここだけの話。』というブログサイトを運営しています。
このブログサイトは、この書籍を見ながら初めてオリジナルテーマを作ったサイトです。
オリジナルテーマを作っている時は、この本を欠かさず会社に持参して、辞書のように使ってました。
一度読み終わっても辞書として何度も使右ことができて、内容も豊富で、コスパ抜群だと思います。