【WordPress】日付を表示する「the_time」テンプレートタグの表示方法まとめ
今回は、日付を表示する「the_time」テンプレートタグの表示方法についてまとめてみました。
「the_time」はWordPress案件で毎回使う頻出のテンプレートタグなので、是非理解しておきたいところです。
目次
「the_time」と「the_date」の違いとは?
まずはよく似ている「the_time」と「the_date」のテンプレートタグの違いから見ていきましょう。
「the_time」
「the_time」は、現在の投稿の公開時刻を表示することが出来るテンプレートタグです。
この関数は必ずループ内で使用する必要があります。
「the_date」
「the_date」も現在の投稿の公開時刻を表示させます。
しかし、「the_time」と違い同じ日付を2回以上連続して出力しません。
例えば、10月23日の同日に複数の記事投稿があった場合は、最初の記事と共に一度だけ日付が表示されます。
なので、記事ごとに必ず日付を表示させたい場合は、「the_time」のテンプレートタグを使うと良いでしょう。
日付のフォーマット書式
これから紹介するフォーマット書式を使うことで、様々な表記の日付を表示させることが出来ます。
日
書式 | 概要 | 表記 |
d | 先頭にゼロの値を付ける | 01から31 |
j | 先頭にゼロを付けない | 1から31 |
s | 英語形式の序数を表す2文字のサフィックス。
jと一緒に使用可能 |
1stのst、2ndのndなど |
曜日
書式 | 概要 | 表記 |
I | フルスペル形式(小文字のL) | SundayからSaturday |
D | 3文字のテキスト形式 | MonからSun |
月
書式 | 概要 | 表記 |
m | 数字。先頭にゼロを付ける | 01から12 |
n | 数字。先頭にゼロを付けない。 | 1から12 |
F | フルスペル文字 | JanuaryからDecember |
M | 3文字形式 | JanからDec |
年
書式 | 概要 | 表記 |
Y | 4桁の数字 | 1998、2003など |
y | 2桁の数字 | 98、03など |
【WordPress】日付を表示する「the_time」テンプレートタグの表示方法まとめ
上記の日付フォーマット書式を使うことで、様々な日付表記をすることが出来ます。
今回はWordPressカスタマイズ案件でよく使う日付の表記だけを紹介したいと思います。
例として、「10月9日」の表記の違いを見ていくことにします。
2021年10月9日と表記したい場合
<?php the_time('Y年m月j日'); ?>
2021年10月09日と表記したい場合
<?php the_time('Y年m月d日'); ?>
2021.10.9と表記したい場合
<?php the_time('Y.m.d'); ?>
2021-10-9と表記したい場合
<?php the_time('Y-m-j'); ?>
2021–10-09と表記したい場合
<?php the_time('Y-m-d'); ?>
まとめ
以上が、日付を表示する「the_time」テンプレートタグの表示方法のまとめでした。
コピペで使えるので、是非参考にしてみてください。