ウェブ解析士は難しい?合格までにやった勉強内容を公開

初めまして、黒石です。
このたびウェブ解析士の資格を取得したので、学習の過程や勉強法、難易度、実際テストを受けてみた感想などについてまとめてみました。

ウェブ解析士は、Webサイトのアクセス解析や改善提案に必要な基礎知識を体系的に学べる資格です。Web制作やデザインだけでなく、数字をもとにした改善提案ができるようになる点が特徴です。

この記事では、実際にどのくらい勉強すれば合格できるのか、初心者でも独学で対応できるのか、そして取得後に感じたメリットについて、できるだけリアルな視点で解説します。

web解析士って何?

ウェブ解析士とは、Webサイトのアクセスデータを分析し、改善につなげるための知識とスキルを体系的に学べる資格です。一般社団法人ウェブ解析士協会が認定しており、Webマーケティングの基礎資格として位置づけられています。

具体的には、Googleアナリティクスなどのツールを使って「どのページがよく見られているのか」「ユーザーがどこで離脱しているのか」といったデータを読み解き、サイト改善や成果向上のための施策を考える力を身につけます。

Web制作やデザインの分野では、見た目を作るだけでなく「なぜそのデザインにするのか」「どんな導線が成果につながるのか」をデータをもとに判断できるようになる点が大きな特徴です。

そのため、デザイナーやエンジニアだけでなく、マーケティング担当者やWeb運用に関わる人にも広く活用されています。

WEB解析士を取るために用意した教材

・公式問題集 2025

・公式問題集2026

・ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2026(第17版) (web版)

この3点を用意しました。ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2026(第17版)は書籍版もありますが、個人的には調べるときにweb版の方が検索機能で探せるので勉強しやすいかなと思います。

勉強した期間や時間

学習期間:2026年1月〜2026年3月(約3ヶ月とちょっとくらい)

テスト受講:2026年4月10日

もともとWeb制作の知識があり、デザインやコーディングの実務経験があったため、基礎的な部分はある程度理解している状態からのスタートでした。

そのため、完全未経験からの受験者よりも学習のハードルは低かったと思います。ただ、ウェブ解析士で扱う内容は「デザインやコーディング」とは少し領域が異なり、アクセス解析やマーケティングの考え方が中心になるため、新しく学ぶ部分も多くありました。

勉強期間としては、おおよそ3ヶ月ほどで試験対策を行い、合格することができました。

学習の流れ

公式問題集 2025をまず学習しました。テキストから勉強することも考えたのですが、400文字以上あるテキストを読むことから始めるよりまず問題集を解いていく方がメンタル的にも挫折しにくいかなと思ったからです。

まずは問題集をひたすら解く

最初は公式問題集を中心に、とにかく問題を解きながら進めていきました。
ウェブ解析士の問題は少しクセがあるため、「どんな問題が出るのか」を探りながら慣れていく感覚でした。

ただ、最初は分からない単語が非常に多く、問題を解くというよりも“新しい用語に慣れる時間”という感覚に近かったです。

では、ここで皆さんに問題です。⭐️この内容を理解できますか👇

「インサイドセールスは、リードジェネレーション領域からリードナーチャリング領域にリードを受け渡す役割です。」

私のお気に入りのワードです。全くわからなくて何の話してるの?って笑ってしまうくらいでした。(⌒▽⌒)これがすぐに理解できる方ならこの勉強法はあってないかもしれません。

もちろん今では理解できますが、このようなわからないワードがいっぱい出てきます。

具体的な勉強法はこのサイクルを約3週間ほど繰り返しました。

  • 分からなかったワードをノートにまとめる
  • 分からない部分はChatGPTで調べる

ノート見せれないくらい汚かったので自粛します🌷

学習時間は毎日約2時間程度で、それ以上は集中力が続かなかったため無理はしない形にしていました。

今問題の傾向と前年との違い

次に公式問題集 2026を学習し始めました。以前のバージョン(例:2006年版)と比べると内容がアップデートされており、特にAIに関する設問が追加されている点が印象的でした。

近年のWebマーケティングやアクセス解析の分野ではAI活用が進んでいるため、単なるアクセス解析だけでなく、データ活用や自動化といった視点も求められる内容になっています。

そのため、単純な知識問題だけでなく「なぜその分析が必要なのか」といった理解力も重要になっていると感じました。

問題の傾向自体は大きく変わっていなかったため、その点は安心材料でした。

こちらも学習スタイルは変えず、毎日2時間・約3週間ほど繰り返し学習しました。

こテキストは試験1ヶ月前から(ここで初めて読む)

正直に言うと、テキストをしっかり読んだのは試験の約1ヶ月前でした。

少し遅いかもしれませんが(笑)、ここで初めて体系的に全体像を整理する形になりました。

テキストは上から順番にとにかく読み込み、理解できる部分と問題集で見たことがある内容が自然につながっていく感覚でした。

それまでに問題演習で用語に触れていたため、初見の状態よりも理解はかなりスムーズでした。

結果的に「いきなりテキストを読む」よりも、「問題集で慣れてからテキストで整理する」という順番が自分には合っていたと感じています。

GPTに問題を出してもらう

学習の中で取り入れていたのが、ChatGPTを使って問題演習をする方法です。

単に用語を調べるだけでなく、「この内容を理解しているかどうか」を確認するために、関連する問題を作ってもらい、アウトプット中心の学習を行いました。

例えば、覚えた用語に対して「この指標はどのような場面で使われるか」「似ている用語との違いは何か」といった形で質問を作ってもらい、自分で説明できるかを確認していきました。

ただ用語を確認するのではなく、本番を意識して以下のような形式で取り組みました。

  • 60問形式で一気に解く
  • 時間を意識して解答する
  • 分からなかった問題はその場で復習する

このように、本番と同じプレッシャーに近い状態で練習することで、知識の定着だけでなく「時間配分の感覚」も身につけることができました。

試験本番の難易度・時間・つまずいたポイント

実際の試験は、、、めっちゃ緊張しました。

全体的な難易度としては、「テキストや問題集をしっかりやっていれば対応できるレベル」という印象でした。ただし、単純な暗記だけでは対応できません!これは絶対だと思います。用語の意味を理解しているかどうかが問われる問題が多かったです。GA4の実践問題が個人的に多かった印象でした。当たり前ですが問題集に載ってない問題も出ます。(汗)

今年から試験時間が大幅に変更され、従来の90分から60分に短縮されています。

そのため、問題数に対して時間の余裕はあるものの、1問あたりにかけられる時間は以前より短くなっています。実際に受験してみると、極端に時間が足りなくなることはありませんが、問題文を素早く正確に読み取る力はより重要になっていると感じました。

特に、文章が長い問題や選択肢が似ている問題では、迷っている時間をどれだけ減らせるかがポイントになります。

合格して感じたメリット(実務・デザインへの影響)

ウェブ解析士に合格して一番大きく感じたのは、Webサイトを見る視点が「デザイン」から「成果」ベースに変わったことです。

以前は見た目の良さや使いやすさを中心に考えていましたが、今は「このデザインがユーザーの行動にどう影響するか」「どの導線がコンバージョンにつながるか」といった視点で考えるようになりました。

特にデザイン面では、感覚だけでなくデータを意識するようになりました。

  • どのボタンがクリックされやすいか
  • どの位置に情報を置くと離脱が減るか
  • どの導線が成果につながるか

こういった点を「なんとなく」ではなく、根拠を持って説明できるようになったのは大きな変化です。

その結果、デザインの提案時にも説得力が増し、「なぜこのレイアウトなのか」を数字や考え方で説明できるようになりました。

最後に(感想)

今回ウェブ解析士の勉強を通して感じたのは、「Web制作は作って終わりではなく、改善まで含めて成立する」ということでした。

これまではデザインやコーディングといった“作る側”の視点が中心でしたが、アクセス解析やデータの見方を学んだことで、「なぜこのデザインなのか」「この導線は成果につながっているのか」といった考え方ができるようになったのが一番の変化です。

また、勉強方法としても、問題集→用語整理→テキスト→アウトプット(GPT活用)という流れが自分には合っていて、理解を積み上げていく感覚で進めることができました。

資格取得自体がゴールというよりも、今後の実務の中でどう活かしていくかが重要だと感じています。今後実践内容もこのblogで発信していこうと思います。

これからウェブ解析士を受ける方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

DOWNLOAD

ブログ用WordPressテーマを無料配布中

実務で使える構成・設計をベースにしたテーマです。
すぐにブログ運用を始めたい方はこちらからダウンロードできます。

テーマをダウンロードする

Webサイトの集客や導線設計でお悩みではありませんか?

当社では、データ分析(GA4・検索データ)をもとに、
成果につながるWeb制作・改善をご提案しています。

課題の整理からでも大丈夫ですので、まずはお気軽にご相談ください。

無料で相談する
Author:
KUROISHI EMIKO

Profile:

Webデザイナー/エンジニアとしてサイト制作・改善に従事。
Web解析士として、データに基づいた導線設計・改善提案を行っています。

キャラクタークリエイターとして「mabuis」もInstagramで配信中です。

関連サイト この著者の記事を見る