コーダーとして個人で初めて案件を受注して感じたこと
現在大阪のWEB制作会社でコーダーとして働いているYUJIROです。
最近コーダーとして、業務委託でLP制作のコーディング業務を受けました。
初めて会社以外でコーディング業務を受けたこともあり、かなり緊張していたことを覚えています。
今回の記事では、個人で初めて案件を受注して感じたことを紹介していこうと思います。
これから個人で案件を受注しようと考えている人の参考になれば嬉しいです。
目次
コーダーとして個人で初めて案件を受注して感じたこと
「納品すること」が仕事だということ
当たり前ですが、「納品すること」が僕ら技術者の仕事です。
JavaScriptなどのプログラミング言語の習得も勿論大事です。
しかし、納品できないといくらプログラミング言語を学んだとしても意味がありません。
スキル習得のために仕事をしているのではなく、クライアントから頼まれた成果物を「納品する」ために仕事をしているのです。
自分で1からお金を稼ぐことの大変さを知ることができた。
会社員だと極端な話、会社にいるだけで給料が貰えます。
しかし、個人で仕事を受ける業務委託契約だと、成果物に対して報酬が支払われます。
だから例え100時間コーディングに時間をかけたとしても、成果物が出来ていないと報酬は0円です。
それどころか、納期に間に合わないと損害賠償請求をされる可能性も出てきます。
自分で1からお金を稼ぐことは、責任が伴われることであり且つ大変なことです。
「出来ない」と感じた仕事は受注しないこと
某インフルエンサーが、「出来ない仕事でも受注した方がいい!」と発信しているのをよく見かけます。
会社員だと、周りに助けてくれる人がいるから良いかもしれません。
しかし、個人で仕事を受注して出来なかった場合、クラアイアントに迷惑がかかります。
先程と被りますが、損害賠償請求されるケースもあります。
だから、「出来ない」と感じた仕事は受注すべきではありません。
案件をスキルアップとして捉えることも決して良くないです。
確実にできると思った案件に挑戦すべきですね。
自分の実力を客観視することができたこと
外部の優秀なデザイナーやエンジニア、ディレクターと関わることで、自分のスキルを客観的に知ることができました。
会社員として働くだけだと、どうしても自分のスキルが他でも通用するのか客観視することは難しいです。
外に出ることで、初めて自分の今の現状に気づくことが出来ます。
納期は発注者と交渉すること
あらかじめ決められた納期に余裕があるならば、問題はありません。
しかし、納期カツカツで仕事を依頼されたら、一度「この納期でできるのか?」を自分の中で作業工数を見積もる必要があります。
そしてもし納期がきついと感じたら、作業を始める前に発注者と納期の交渉をしましょう。
きつい納期に了解して、もし納期が遅れたら仕事を受けた側にも責任が伴います。
納期がきついと感じたら、素直に相談すべきです。
素直に言うことで、逆に誠実さが伝わるかもしれません。
最後に
個人で案件に挑戦することは、とても素晴らしいことです。
しかし、個人で案件を受注することは、頼まれた仕事を最後までやり抜く責任が伴います。
そのことを頭に置いて仕事を受注しましょう。